イラン

デモ死者21人 全土に拡大、テヘランで450人拘束

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 【カイロ篠田航一】イランで昨年12月28日に始まり全土に広がった反政府デモで、当局側との衝突による死者は今月2日までの6日間で少なくとも21人に達した。警察官にも死傷者が発生。デモ隊などの拘束者は首都テヘランだけでも450人に上る。AFP通信などがイラン国営メディアの情報として報じた。騒乱は収束の気配が見えず、イスラム体制打倒の主張や治安施設の襲撃も発生。体制護持が任務の「革命防衛隊」などが強硬な鎮圧に転じれば、反発で抗議活動が激化する懸念もある。

 イランからの報道によると、死者は西部ツイセルカンと中部ガデリジャンで各6人、中部シャヒンシャハルで3人、西部ドルードで2人、南部イゼーで1人。中部ナジャファバードでは警官1人がデモ参加者に猟銃で撃たれ死亡し、3人が負傷した。今回の騒乱で治安当局者の死亡は初めて。

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