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認知症

無罪・減軽29件 鑑定せず起訴12件 08~17年 毎日新聞調査

認知症を理由に無罪や刑を軽くした判決例

 全国の刑事裁判で、被告が事件当時に認知症だったことを理由に無罪や刑を軽くした判決が近年、相次いでいることが毎日新聞の調査で分かった。過去10年間で少なくとも29件に上り、このうち半数近い12件は、起訴前の捜査段階で精神鑑定をしていなかった。認知症の影響で衝動的に万引きなどを繰り返すケースがあり、専門家は「捜査機関や裁判所は、疾患の有無や事件への影響を慎重に判断すべきだ」と指摘する。(25面に「認知症と司法」)

 高齢化を背景に認知症患者が増える中、捜査や公判の在り方が問われそうだ。

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