フグ料理

アジア中心に浸透 規制緩和進み「輸出の好機」

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身欠きフグ
身欠きフグ

 フグの海外輸出が広がっている。北九州市でフグ料理宅配専門店などを展開する「ふく太郎本部」の古川幸弘社長(50)はアジア向けに、内臓など有毒部位を取り除いたフグ加工品を輸出。輸出を推進する全国組織の初代代表にも就任し、「世界中にフグのおいしさを広めたい」と意気込む。

 そもそもフグは有毒部位があるため日本や韓国以外では食べる習慣がなく、輸入を規制する国が多かった。だが訪日客増加でフグ料理が認知され、アジア中心に和食レストランやホテルから引き合いが増えている。

 フグ輸出は有名産地の山口県下関市の仲卸業者で組織する「下関ふく輸出組合」が1989年に米国の日本食レストラン向けに有毒部位を除いた「身欠きフグ」を出荷したのが始まりとされるが、下関以外では限定的だった。

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