メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

点字毎日

2018年 新たな舞台へ飛び立つ若者たち 吉本興業の漫談家 濱田祐太郎さん

濱田祐太郎(はまだ・ゆうたろう)さん(28)

 にぎやかなで軽やかなギターの音色と共に、舞台の袖から中央のスタンドマイクに導かれる。白杖(はくじょう)を両手で握り、「吉本に入ってから、目どころか将来も見えなくなりましてね。これ、どっちか迷ったら笑っといてくださいよ」と、つかみのネタで場を和ませる。

 先天性の緑内障で、左目が見えず、右目は光が分かる程度。小学6年の時にテレビで見た芸人に影響され、「しゃべりで人を笑わせたい」と夢見るように。両親から「何ゆうてんの?」と諭されるも諦めず、最終的に「好きにしたらええよ」と認めてもらった。兵庫県立視覚特別支援学校で学び、あはきの資格を得た後、アルバイトで1年間の授業料40万円を貯金。12年4月に、養成所「吉本総合芸能学院(NSC)大阪」に35期生として入った。翌年4月に初舞台を踏んだ。

 得意とするのは、自分に起こった出来事を基にした「自虐ネタ」。例えば、仕事中の介助をしてくれるNSC…

この記事は有料記事です。

残り565文字(全文981文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「まさに青天のへきれき」 五輪マラソン札幌開催検討で小池知事

  2. 天皇陛下即位パレード 延期を検討 台風被災地に配慮

  3. 台風19号 寝室で増水 目の前で夫「世話になったな」…86歳妻「1人はつらい」福島・いわき 

  4. 「これ、死ぬわ」車、流され転落 脱出までの4分間をドラレコが記録

  5. 東京「寝耳に熱湯」「今さらないでしょう」 札幌「驚き」「ありがたい」 五輪会場変更検討

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです