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首相

年内改憲案に意欲「あるべき姿提示」 年頭会見で

年頭会見に臨む安倍晋三首相=三重県伊勢市で2018年1月4日午後2時26分、木葉健二撮影

 安倍晋三首相は4日、三重県伊勢市の伊勢神宮で年頭の記者会見を行った。首相は「今年こそ、憲法のあるべき姿を国民に提示し、憲法改正に向けた国民的な議論を一層深めていく」と述べ、自民党総裁として同党の改憲案の早期とりまとめに意欲を示した。

 首相は現行憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という基本理念は「今後も変わることはない」とした上で「時代の変化に応じ、国のあり方を議論するのは当然のことだろう」と述べた。自衛隊の存在明記など個別の改憲項目には触れず、「具体的な検討は党にすべて任せたい。スケジュールありきではない」と語った。

 首相は22日召集予定の通常国会を「働き方改革国会」と位置付け、9月の自民党総裁選で3選を目指すかどうかについては「通常国会で結果を出すことに集中したい。その先のことはその上で考えたい」と明言を避けた。

 北朝鮮の核・ミサイル開発に対して「従来の延長線上ではなく、真に必要な防衛力の強化に取り組んでいく」と述べ、国際社会と連携して圧力を高める方針を示した。【遠藤修平】

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