高さ8.5メートルの巨大な像 青森県立美術館屋外で展示
戌(いぬ)年の年賀あいさつ用画像として、青森県立美術館(青森市)のオブジェ「あおもり犬(けん)」が「インスタグラム」などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で人気だ。
あおもり犬は同県弘前市出身の美術家、奈良美智(よしとも)さんが制作した、高さ約8.5メートルの巨大な白い犬の像。前回の戌年に当たる2006年に同館がオープンして以来、屋外で常設展示されている。
頭に雪が積もると帽子をかぶっているように見え、「インスタ映え」画像を狙うSNSユーザーたちの心をくすぐる。同館は「レアな姿に会えるのは冬場だけ」と、雪国「青森県」も併せてPR。【北山夏帆】