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OECD

保育の質、初の国際調査 勤務環境や満足度など

 経済協力開発機構(OECD)は来年度、幼稚園教諭や保育士らを対象にした国際調査を実施する。文部科学省によると、幼児教育や保育の質をテーマにしたOECDの調査は初という。日本も参加。得られたデータを分析して、幼児教育・保育の質の向上を目指す。

     幼児期の教育・保育は、その後の成長への影響が大きいとの研究結果もあり、OECDは幼児教育・保育について2007年から各国の情報交換や議論の場を設けてきた。これまで「OECD保育白書」などを発行している。

     今回の調査はその一環で、日本のほかドイツ、ノルウェー、デンマーク、韓国など計9カ国が参加する。調査内容は、職場の雰囲気や勤務環境▽仕事への満足度▽園でのリーダーシップ▽受けた研修の内容▽保育者としての信念--など。子ども同士のけんかなど場面設定をし、どう対処するかを尋ねる設問もある。

     日本では今年10~11月、全国の幼稚園、保育所、認定こども園から無作為抽出し220園を対象に実施。郵送によるアンケート方式で、園長と3~5歳児の保育者それぞれに回答を求める。来年秋に結果を公表する。

     文科省幼児教育課は「各国はこれまで、幼児教育や保育サービスの量の確保に力を入れてきたが、最近は質の保証がテーマになっている。得られたデータを今後の政策に生かしたい」と話している。【堀井恵里子】

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