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広辞苑、戦後の世相映す 10年ぶり改訂「ブラック企業」など1万語追加

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 10年ぶりの改訂となる「広辞苑」第7版が今月12日に出版される。1955年の初版から改訂を通して見えてくるのは言葉の歴史であり、言葉を生み出した日本の戦後史だ。辞書編集歴20年余という岩波書店辞典編集部の平木靖成副部長(48)に、その魅力を聞いた。

 広辞苑には大きな二つの特徴がある。

 一つの言葉からさまざまな意味が派生している場合、古い順に記す。「日本語を習いたての外国人に勧められません。『やさしい』を引くと最初に『身も痩せるように感じる。恥ずかしい』と出てきます」と平木さん。確かに、恥ずかしいと感じた外国人が「やさしい!」と叫ぶのはまずいかも。収録語数で差のない三省堂の「大辞林」は、逆に新しい意味から載せている。

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