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西宮市長

「殺すぞ」暴言で「記者におわび」 辞任は否定

暴言について謝罪し、経緯を説明する今村岳司市長=兵庫県西宮市の西宮市役所で2018年1月5日午前9時44分、生野由佳撮影

 兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が5日、市役所で急きょ記者会見し、取材した読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いたことについて「自分の方から記者におわびさせていただきたい」と述べた。辞任はしない意向という。

 会見で、今村市長は「年末年始の休みに入った日に家に記者が来た。取材を受ける気はないと言い、私有地に入ったことに新聞社に抗議した」と説明。「謝罪の一つもあるかと思ったが、式後に一番にとんできて、意見を聞かせてくれ的なことを言った。先に謝ることがあるでしょう。カッとして暴言を吐いてしまった」と釈明した。

 読売新聞の抗議と文書での謝罪要求には「私有地に不法侵入したことに謝罪があれば」と述べ、先に読売新聞が謝罪することを条件に挙げた。4日に抗議文を手渡した阪神支局長に伝えているという。

 今村市長は暴言を吐く直前の4日の仕事始め式で、次期市長選への不出馬を表明。確認しようとした記者に「殺すぞ」「寄るな」「落とし前をつけさせる」などと発言し、取材を拒否していた。

 会見では、「なぜ辞める時期を早める必要があるのか」とも述べ、任期満了(5月15日)まで辞任しない意向を示した。【生野由佳】

読売新聞大阪本社広報宣伝部の話

 取材は適正・公正に行われており、不法侵入との指摘は当たりません。会見における西宮市長の虚偽説明は、読売新聞と記者の名誉を不当におとしめるもので、報道各社に速やかに説明内容を訂正するよう申し入れます。

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