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鮮魚

福島県沖の「常磐もの」ヒラメ 今春にもタイへ輸出

福島県沖で昨年9月に釣り人らが釣ったヒラメ=富岡町仏浜の富岡漁港で=2017年9月30日午前11時16分、尾崎修二撮影

 「常磐もの」として人気の高い福島県沖のヒラメを今春にも、鮮魚としてタイへ輸出する計画を、福島県と漁業関係者らが進めている。実現すれば、東京電力福島第1原発事故から初めての県沖の鮮魚の輸出となり、県は安全性や高い品質をアピールできると期待する。

     県によると、相馬市の松川浦漁港で水揚げされたヒラメを空輸し、現地の日本食レストランですしねたなどとして提供してもらおうと、現地関係者らと交渉しているという。内堀雅雄知事は4日の記者会見で「県として輸出実現を支援したい」と述べた。

     県沿岸部の近海で取れるヒラメは身が締まって味が良く、東京の築地市場などで高値で取引されてきた。原発事故前の2010年の漁獲量は771トン、漁獲高は約7億5000万円に上っていた。

     国は16年6月に県沖のヒラメの出荷制限を解除し、同年9月に試験操業の対象魚種に追加された。県の放射性セシウム調査では15年4月以降、県沖の海産物約2万4000点全てで国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回っており、昨年は98%が不検出だった。ヒラメも昨年は98%が不検出で、検出された10点も同7~15ベクレルだった。

     県の県産品振興戦略課によると、カツオやサンマなどは震災前に鮮魚として輸出されていたが、ヒラメは実績がなかった。【尾崎修二】

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