メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ストーリー

地球は「奇跡の星」か ALSに屈しない科学者

幼なじみの出版社社員から差し出された自身の本を前に笑顔を見せる阿部豊・東大准教授(右)=東京都文京区で、小出洋平撮影

生命の条件を探る

 豊かな水をたたえ、1000万種類とも言われる多種多様な動植物がすむ地球。宇宙のどこかに、同じように生命を育む星はあるのだろうか。それとも、地球は唯一無二の「奇跡の星」なのか--。この壮大な問いに挑む科学者がいる。

 東京大准教授の阿部豊さん(56)。大学院生だった1986年、地球の大気と海洋の起源を初めて合理的に説明する理論を打ち立て、脚光を浴びた。その後も独創的かつ先駆的な成果を次々に発表。地球惑星科学分野のスター的存在だ。

 存在の大きさを示すエピソードがある。2013年3月、米テキサス州で「月・惑星科学国際会議」が開かれ…

この記事は有料記事です。

残り5305文字(全文5578文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 首相ヤジに「#共産党は私だ」「#共産党は仲間だ」投稿広がる

  2. 3分でわかる政治の基礎知識 「27億円」秋篠宮さまが公費支出に疑問 大嘗祭の秘儀と費用

  3. 私道封鎖され団地が孤島状態に 所有者が通行料要求、住民拒否で強硬策

  4. 「桜を見る会」名簿 廃棄は国会の追及直前だった 内閣府は「例年と同じ」

  5. やまぬ安倍首相のヤジ 今年だけで不規則発言20回超「民主主義の危機」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです