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安田賢治のここだけの話

大学入試が変わる6 早くも中高入試に影響が…

 2020年度から大学入試が変わるが、この新しい入試を最初に受験するのは今の中学3年生だ。今年4月には高校に進学する。そのため、高校の大学入学共通テスト(以下、共通テスト)への対応策も志望校選びに重要な要素となってきている。

     高校受験では公立高が第一志望の受験生がほとんどだが、併願で私立高を受ける受験生も多い。その中で、この入試改革をにらみ、大学付属高の人気が上がっている。大学付属高に進学すれば、共通テストを受けることなく、内部進学枠で大学に進めるからだ。

     実は、この傾向は中学入試では、さらに早くから見られ、15年から3年連続で中学入試受験者が増加している。私立中高の共通テスト対策への期待が大きいからと見られるが、中学入試でも大学付属校の人気は高い。今年は早稲田大や明治大の系列校、青山学院などで志願者が増えた。

     しかし、よく考えてみると、共通テストと私立大入試は基本的に大きな関係はない。国公立大は共通テストの成績と大学独自の試験の合計で合否が決まるが、私立大は今まで通り大学独自の試験だけで合否が決まる。現在のセンター試験利用入試は大学入学共通テスト利用入試に変わるだろうが、それは一つの方式に過ぎず、メインは大学独自の試験だ。試験の内容は変わるにしても、共通テストの成績は関係ない。大学付属校を選ぶなら、その良さをしっかりと把握して選んでほしいものだ。【大学通信常務取締役】

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