メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ぐるっと首都圏・HOTEL夢のひととき

学士会館/下 旬の野菜、極上の一皿に /東京

日本代表に選出されたコンクールを振り返る大坂勝総料理長(右)と古屋聖良さん=東京都千代田区で

 重厚な金のカトラリー(ナイフ、フォーク、スプーン)の柄にはゲッケイジュがあしらわれている。金が貴重だった昭和初期のオープン当初から、いくつもの晴れのテーブルに欠かせない。太平洋戦争中に軍から洋食器具の供出を求められても最終的には免除になったほど会館との縁が深いアイテムだ。

 会館では現在、和食、洋食、中華、フレンチの四つのレストランや宴会で、約30人の料理人が腕をふるう。13代目総料理長、大坂勝さん(59)は「白衣(コックコート)を着ている私たちは命を預かっている」と話し、食材の見極め、下処理からサービスまで妥協を許さない。

 そんな素材へのこだわりから2009年に始まったのが毎月、一つの野菜をクローズアップする特別ディナー「おいしい野菜の会」だ。料理人が各地の畑で感じた風や土の香り、生産者のこだわり……。それをフルコースで表現し、長崎のアスパラガスや埼玉の発芽地豆が極上の一皿に変容する。

この記事は有料記事です。

残り453文字(全文852文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大阪府立高3校が臨時休校 コロナ感染確認で初の措置 教職員と生徒計2人

  2. 自宅で腹から出血、24歳会社員女性死亡 殺人の疑い 兵庫・姫路

  3. なぜ首相は「痛感」した責任を取らない? 安倍流処世術、軽さの原点

  4. 「大惨事になりかねない」マスクやゴム手袋…海に「コロナごみ」、欧州で問題化

  5. どこへGo Toすれば… 外出配慮?旅行? 都民惑わす政策のちぐはぐ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです