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時代の風

犬と暮らす 少子化社会に差す希望=長谷川眞理子・総合研究大学院大学長

=丸山博撮影

 新年を迎えた。今年は戌(いぬ)年。私はイヌが大好きで、現在、スタンダード・プードルを2匹飼っている。上の子は今年で14歳のキクマル。下の子は3歳になったばかりのコギク。2匹とも雄である。いずれも獣医で「ヒトと動物の関係」についての専門家の方から譲り受けたので、生後3カ月までは、しっかりイヌのお母さんに育てられてしつけてもらってある。

 キクマルが最初にうちに来た当時、私は仕事の関係で別のマンションに住んでいたので、それほど濃密に接することはなかった。可愛くていい子なのだが、キクマルは誰よりも夫になついており、完全な「お父さん子」である。私のことは、友達の部類にでも入っているのだろう。

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