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ニッポンの食卓

第1部 きょうのごはんは?/7 時短需要で調味料が多様化

調味料がずらっと並んだ棚を整理する店員=東京都中央区の万英プロデュース新川店で、坂根真理撮影

 しょうゆに、酢、みそ、みりん。江戸の昔から広く使われてきた調味料の消費が近年、大きく変わっている。

 ●「つゆ・たれ」が台頭

 伝統的な調味料の代表格、しょうゆの消費量は1980年以降、右肩下がりになっている。70年代には1人当たり年間12リットル近く消費していたのが、7リットル台まで落ち込んだ。背景にはメニューの多様化や健康志向に加え、女性の社会進出が進み、「時短」が望まれるようになったことがある。

 しょうゆの減少を補うように伸びてきているのが「つゆ・たれ」だ。総務省統計局の家計調査報告によると、「つゆ・たれ」の消費量は94年、「しょうゆ」を上回った。めんつゆ、ポン酢しょうゆといった簡便な合わせ調味料や焼き肉のたれなどだ。これらはしょうゆをベースに作るが、塩分が少なく、他の料理にも使用できる。調理に時間をかけられず、持ち帰りの総菜で簡単にすませる消費者が増えたことも、増加の背景にある。

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