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AIと生きる/7 900キロはさんで接客 バー店員「アヤ」会話学習

長崎県佐世保市の「変なバー」で接客する「アヤ」を操る女性=東京都内で2017年12月、宮間俊樹撮影

 師走の夜、紫のランプがともる長崎県佐世保市の「変なバー」。男性客がカクテルを飲みながらタブレット画面に向かって「また、そのかわいい声を聞きたいな」と語りかけた。画面の中で若い女性をイメージした3Dキャラクターの「アヤ」がほほ笑んだ。「うれしい。また呼んでくださいね」

 店がオープンしたのは昨年11月。大型リゾート施設「ハウステンボス」の直営で、約250体のロボットが働くことで知られる「変なホテル」の1階にある。席に備え付けられたタブレットを通して注文し、クレジットカードで決済を終えるとサーバーから飲み物が注がれる「世界初」の無人バーだ。

 店から900キロ以上離れた東京都内のビルの一室。ここからアヤを操作している女性がいる。タブレットのカメラを通して客の様子を見ながら、ボイスチェンジャーで声を変えて会話する。センサーの付いたヘルメットや手袋を装着し、笑ったり、手を振ったりするとアヤも連動する。会話や動作を人工知能(AI)に学習させ、将来はAIが接客する計画だ。実現すれば一度に何人もの客と会話できるようになる。

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