星野仙一さん死去

炎の闘志、包む愛 仙さん、東北に勇気残し

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楽天時代の2013年11月3日の日本シリーズ第7戦で巨人を降し日本一を決め、田中投手(右)とがっちりと握手の星野監督=クリネックススタジアム宮城(当時)で、小川昌宏撮影
楽天時代の2013年11月3日の日本シリーズ第7戦で巨人を降し日本一を決め、田中投手(右)とがっちりと握手の星野監督=クリネックススタジアム宮城(当時)で、小川昌宏撮影

 選手やファンに愛情を注ぎ続けた。4日、楽天の球団副会長・星野仙一さんが膵臓(すいぞう)がんのため、70歳で亡くなった。2013年にエースとして球団初の日本一に貢献した田中将大投手(29)=現米大リーグ・ヤンキース=にとって、いつ、どんな時も周囲に気を配る星野さんは「父親」のような存在で「星野監督を胴上げできたことは野球人生の大切な思い出。感謝の気持ちでいっぱい」と突然の訃報に無念さをにじませた。

 星野さんは11年3月の東日本大震災の時も選手を守り続けた。震災発生時、楽天は兵庫県内でロッテとのオープン戦を戦っていた。選手やスタッフは当面、関西の宿舎待機となり、星野さんは選手から「仙台に帰りたい」と訴えられても首を縦に振らなかった。

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