子ども食堂
アレルギーでも外食楽しく 除去食提供 守山で開催 専門家グループ・スマイルシード「取り組み全国に」 /滋賀
毎日新聞
2018/1/8 地方版
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専門家グループによる食物アレルギー対応の子ども食堂が6日、守山市の市社会福祉協議会調理室で開かれ、県立小児保健医療センターの患者17人やその家族ら計39人が参加した。「子ども食堂スマイルシード」が主催し、メンバーで同センター小児科医師の楠隆さん(59)は「アレルギー対応の食事を提供する子ども食堂を、アレルギー医療の専門家が開くのは全国でも初めてではないか」と話している。【衛藤達生】
アレルギーのためアレルゲン除去食を強いられる子どもやその家族は外食などが難しく、孤立しがちという。こうした家族のネットワークの大切さを感じていた同センター看護師の笹畑美佐子さんが昨年10月、子ども食堂に関する講演を聞いて「これだ」とひらめいたという。
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