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我らが少女A

/156 第5章 2=高村薫 多田和博・挿画監修

 朱美さんが事件現場にいたかもしれない、ということの意味はお分かりですか?

 刑事たちは重ねて尋ねてみたが、真弓は鈍く首を横に振る。

 朱美ちゃんが祖母を殺した--?

 殺したかどうかは分かりませんが、お祖母(ばあ)さんが殺された野川の現場にはいたかもしれない。そう推定する状況があるのです。

 そんな話--。

 真弓の喉は嗄(かす)れ、続く言葉はない。そこへ刑事たちはさらに畳みかけて言う。

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