メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

記者ノート

ハンセン病を学ぶ意義

 「失った家族の絆と 忘れかけた故郷の空 取り返せる人生なら もう一度生き直したい」

 高松市で先月、ハンセン病問題を考える講演会があり、元患者のフォーク歌手、宮里新一さん(62)=熊本市=が歌声を響かせた。国の隔離政策を違憲と断じた熊本地裁判決への控訴を国が断念した2001年5月23日。その夜に去来した思いをつづった「五月の街」の一節だ。

 会場には、香川県善通寺市立東中、西中の生徒の姿もあった。両校の生徒は10年から、高松市沖の離島にある国立ハンセン病療養所「大島青松園」を訪ね、入所者に話を聞くなどしハンセン病問題を学んできた。昨春には園の将来を描いた動画を作り、シンポジウムやイベントで上映した。先月1日現在で入所者57人、平均年齢83.7歳と、先細りする園の将来を多くの人に考えてもらいたい。そんな願いが発端となった。

この記事は有料記事です。

残り162文字(全文526文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「結婚は認める」しかし… 秋篠宮さま、重い立場に複雑 「見える形」での説明求める

  2. 「多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」 秋篠宮さま会見全文

  3. 「親としては尊重。結婚を認める」 秋篠宮さま、眞子さまの思い表明に

  4. 「菅語」を考える 論理的でない受け答え「首相の器ではない」 上西充子法政大教授

  5. 呼吸困難や倦怠感…実は深刻なコロナ後遺症 病院で相手にされず 医師「国は対策を」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです