トルコ

EU加盟 協定通じた「パートナーシップ」案浮上

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 【エルサレム高橋宗男】交渉が長年難航しているトルコの欧州連合(EU)加盟を巡り、正式加盟ではなく、協定を通じた「パートナーシップ」を形成する案が浮上している。背景には、2016年夏に失敗したトルコのクーデター以降、エルドアン政権による強権政治が続き、欧州側が人権侵害や非民主的対応だと批判していることがある。

 トルコとEUが連携協定を結ぶ構想は、マクロン仏大統領が5日に提案した。マクロン氏はトルコのエルドアン大統領とパリで会談した後、共同記者会見し、トルコのEU加盟交渉は「進展が見込めず非現実的だ」と指摘。そのうえで、「双方に有益で詳細な連携協定の締結を視野に入れるべきだ」と提案した。マクロン氏はトルコとEUの敵対は「テロ組織などを利するだけだ」とも述べ、安定した戦略関係の構築が必要だとの考えを示した…

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