昨年末のスピードスケートの平昌五輪代表選考会(長野市エムウェーブ)女子500メートルでは、3位で初の五輪切符をつかんだ神谷衣理那(高堂建設)のうれし涙があった。2014年ソチ五輪も代表入り濃厚と見られながら、落選。休養を経てはい上がった26歳の神谷は「やっと五輪代表になれた」と万感込めて語る。【岩壁峻】
勝負がかかった先月27日のレースは、すでに代表入りを決めていた小平奈緒(相沢病院)と同走。小平が37秒13の国内最高(日本選手による国内リンクでの最高)記録をマークし、神谷は38秒03。第一人者の滑りを目の当たりにし、「(自分の記録に)全然納得いっていない」と厳しかったが、代表枠「3」の中に踏みとどまったことに「やりきったかなと思う」とも振り返った。
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