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変わる?メダル至上主義 「五輪と国家」を考える

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平昌冬季オリンピック・パラリンピック日本選手団オフィシャルスポーツウェアの発表会でスキージャンプの葛西紀明選手(中央)ら。「メダル至上主義」の流れは変わるだろうか=東京都渋谷区で2017年11月1日、宮間俊樹撮影
平昌冬季オリンピック・パラリンピック日本選手団オフィシャルスポーツウェアの発表会でスキージャンプの葛西紀明選手(中央)ら。「メダル至上主義」の流れは変わるだろうか=東京都渋谷区で2017年11月1日、宮間俊樹撮影

 世界的なスポーツの祭典が間もなく訪れる。2月開幕の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪で、日本選手の活躍を心待ちにしている人も多いだろう。その一方で、メダル獲得への過剰な期待に違和感を訴える声があるのも事実だ。また、五輪は政治に翻弄(ほんろう)されてきた。2年後に東京五輪が控える中、「五輪と国家」の関係を考えてみた。【葛西大博】

 「金メダルを取らないで日本に帰ったら石を投げられると思っていました。それくらい、皆さんが金メダルを取って当たり前の感覚でいましたから……」。そう振り返るのは、1994年のリレハンメル冬季五輪ノルディックスキー複合団体に出場した阿部雅司さん(52)だ。前年の世界選手権では同種目で金メダルに輝き、五輪での金メダルも有力視されていた。

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