蔵王の樹氷

ピンチ 山形大が発表 温暖化防止考えよう 冬の観光資源失われる可能性 /山形

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
吹雪にさらされて巨大に育った樹氷=山形市の蔵王山頂付近で、2016年2月に撮影
吹雪にさらされて巨大に育った樹氷=山形市の蔵王山頂付近で、2016年2月に撮影

 山形大理学部の柳沢文孝教授(地球化学)が昨年末に発表した樹氷の発生状況に関する研究で、地球温暖化が続くと蔵王では今世紀末、巨大な樹氷「アイスモンスター」を見ることが難しくなることが分かった。地元の名物であり、誇りである奇観が失われるかもしれない。

 樹氷は針葉樹に付着した水分が凍り、最初に「エビノシッポ」が生まれる。形状がエビの尾に似ているからで、水分が次々と付着するごとに徐々に成長。さらに着雪すると、怪物のよう…

この記事は有料記事です。

残り312文字(全文520文字)

あわせて読みたい

注目の特集