流産や死産を繰り返す「不育症」のカップルに対し、医療スタッフがどう接するべきかの手引きとなる動画を岡山大大学院保健学研究科が製作した。不育症で病院を受診した人の経験が基になっており、同科の中塚幹也教授は「医療スタッフだけではなく、あらゆる人に役立つ動画だと思う。ぜひ見てほしい」と話している。【林田奈々】
「流産は人生で最もつらい経験の一つ」と中塚教授は語る。流産を繰り返す不育症の女性は、次の妊娠が始まるとさらに強い不安を感じ、うつや不安障害になり、妊娠に悪影響を与えてしまう場合もある。
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