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9日開かれた南北閣僚級会談は、北朝鮮が平昌(ピョンチャン)冬季五輪に選手団を派遣し、韓国は受け入れの際に便宜を図ることなどで合意した。軍事当局者協議に加え、「多様な分野の協力」を活性化することも盛り込まれた。北朝鮮側の言動からは南北会談を突破口に核・ミサイル開発に対する厳しい制裁を緩和したいとの意図が透ける。これを受けた韓国の対応にも日米を含む国際社会の厳しい目が注がれそうだ。【ソウル米村耕一】
「私が特に可愛がっているおいは2000年6月生まれで、今年もう18歳だ。振り返ってみれば(00年6月の)第1回南北首脳会談とその時代の全てが貴重で懐かしく、本当に大切な時間が過ぎてしまった」
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