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AI

インフラ点検に活用 負担減、効率化狙う 国交省開発へ

トンネル上部を打音点検する作業員。国土交通省は点検にAIの活用を考えている=長野県の恵那山トンネルで、山口政宣撮影

 国土交通省は来年度から、道路にかかる橋やトンネルなどインフラの点検で土木技術者を支援する人工知能(AI)の開発を始める。高度経済成長期以降に整備されたインフラの多くは老朽化が進むが、維持・管理する自治体は人手不足に直面している。国交省は作業を支援するロボットの開発も目指し、作業の効率化で負担減を図る。【酒井祥宏】

 国交省によると、橋やトンネルを管理する国や都道府県、市町村などは、2014年7月から5年に1度の点検を義務づけられた。技術者が橋桁や壁面を近くから目で見たり、たたいて音を聞いたりしながら腐食やひび割れがないか確認している。軽微なものも含めて異常が見つかった場所を写真で撮影し、修復が必要か判断するが、トンネル一本で1万枚もの写真を撮るケースもある。

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