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慰安婦問題

韓国政権のアキレスけんに 双方配慮し玉虫色

韓国の康京和外相=川田雅浩撮影

 【ソウル大貫智子】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が9日発表した慰安婦問題に関する日韓合意への政府方針は、再交渉や破棄はしない一方、日本政府拠出の10億円(約95億ウォン)の取り扱いを保留するという玉虫色の内容だ。今後も文在寅(ムン・ジェイン)政権のアキレスけんとなりそうだ。

 「今日申し上げた内容は、被害者の皆さんが望むことをすべて満たすとは考えていない」。康氏は9日、A4サイズ2枚の用紙を読み上げた。さらに、発表の当初案にはなかった「大変申し訳ない」との言葉も添え、元慰安婦に最大限寄り添う姿勢を強調した。

 昨年12月、康氏直属の合意検証作業部会は報告書で、日韓合意の最大の問題点を「被害者中心のアプローチ…

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