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多摩動物公園

横浜から2頭のコアラ仲間入り

横浜市立金沢動物園から来た雌のユイ(左)と雄のユウキ=いずれも多摩動物公園で2018年1月9日、斉藤三奈子撮影

 多摩動物公園(東京都日野市)に9日、横浜市立金沢動物園から2頭のコアラが仲間入りした。雌の「ユイ」(4歳)と雄の「ユウキ」(7歳)。午前11時、2頭は金沢動物園のワンボックス車で多摩動物公園に到着した。昨年12月には神戸市立王子動物園から雄の「コタロウ」(2歳)が来園しており、多摩動物公園のコアラは、2014年に来園した雄の「タイチ」(5歳)とあわせ4頭に増えた。

     多摩動物公園などコアラを飼育している国内の動物園は、飼育しているコアラの減少を食い止めようと、コアラのペアづくりや繁殖に協力して取り組んでいる。多摩動物公園には昨年秋まで、タイチと雌の「ミライ」の2頭がおり、同園はタイチとミライとの間で繁殖を目指したが、相性が合わず、ミライは昨年9月、別のコアラとの繁殖のため、東山動植物園(名古屋市千種区)に移動。多摩動物公園のコアラはタイチ1頭になっていた。

     国内では16年末現在、8施設で42頭のコアラを飼育しており、00年以降、毎年4~15頭のコアラが誕生したが、最近は飼育しているコアラの高齢化が進んでいる。繁殖可能なコアラは限られており、子どもは生まれた施設にいても、ペアになる相手が少ない。そこで8施設は若いコアラを他の施設に移動させ、さまざまな相手とペアになる機会を増やしている。

     多摩動物公園の教育普及係、八坂圭悟さん(46)は「ユイたちの来園で久しぶりのにぎわい。個性を比べて、コアラのいろいろな姿を見てほしい」と話している。【斉藤三奈子】

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