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夫婦別姓提訴

「旧姓に法的根拠を」サイボウズ社長ら4人

選択的夫婦別姓を求めて提訴し、記者会見するサイボウズの青野慶久社長=東京都千代田区で2018年1月9日午前10時57分、丸山博撮影

 結婚後に夫婦が同じ姓になるか、それぞれの姓を名乗り続けるかを選べる「選択的夫婦別姓制度」を求め、青野慶久・サイボウズ社長(46)ら男女4人が9日、国を相手取って東京地裁に提訴した。記者会見で青野さんは「旧姓に法的根拠を与えてほしいだけ。それだけでかなりの人が救われる」と強調した。

 訴状によると、青野さんは2001年、結婚に伴って妻の姓「西端」に改姓。銀行口座や運転免許、パスポートなど、さまざまな手続きが必要となったほか、所有していた株式の名義書き換えに約81万円を要した。青野さんら原告の男女4人は今回、法の欠陥が原因で精神的苦痛を受けたとして国に各55万円の損害賠償を請求。夫婦別姓についての規定を欠く戸籍法は、結婚に関する法律が「個人の尊厳と両性の本質的平等」に立脚すると定めた憲法24条に違反していると主張する。

 最高裁は15年12月、民法の夫婦同姓規定を「合憲」と判断した。青野さんは会見で「2年前、違憲判決が出なくて残念な思いをした。この問題について苦しい思いや悔しい思い、積み上げられてきた思いが今回の訴訟につながっている」と述べた。

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