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特集ワイド

ドキュメント築地 最後の初競り マグロと共に泣き笑い

生鮮マグロの初競りを前に品定めする仲買人ら。魚体には競り順の番号が振られている=東京都中央区で2018年1月5日午前4時27分、鈴木梢撮影

 「日本の台所」は5日未明、いつものように初競りで年明けを迎えた。83年の歴史を刻んだ世界最大級の築地市場(東京都中央区)。豊洲市場(江東区)への移転が決まり、10月6日に幕を下ろす。最後の初市が催された「この場所」で、競り人や仲買人、一般客らで高揚する一日を見た。【鈴木梢】

 午前3時 気温3度。「ハレの日」を伝えようと、市場前にカメラや脚立を持った報道陣が列を連ねた。その数、37社92人。都職員の案内に従い正門をくぐると、潮の香りが一気に迫ってくる。競りに向けた緊張をほぐすためか、仲買の男性がたばこをくゆらす。世界の海から届く一級の生鮮食品を全国に送る心臓が、鼓動を始める。

 同4時27分 水産部にある生鮮マグロの競り場に向かう。「祝初荷」の文字が躍る色とりどりの旗が掲げら…

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