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希望新聞

東日本大震災 心は何色? 原発事故前の活気、取り戻したい

 原発事故後、生まれ育った福島県富岡町から一家でいわき市に避難しました。営んでいる看板製作会社も社屋を別の町に移し、自宅は避難中に傷んだので解体しました。

 ただ、自宅脇の倉庫は建て替えて寝泊まりできる部屋を作り、週1回は泊まっています。田んぼの草刈りや育てているバラの手入れ、墓参りもしています。町にいるとほっとするし、心から安心できます。

 町は、昨年4月に原発事故の避難指示が大半で解除され、私の家があった地区も解除されました。でも、近所の人はほとんど避難先から帰ってきません。かつて町内では仕事で手がけた看板をあちこちで見かけましたが、それもだんだん少なくなってきました。閉店したり、使えなくなったりした建物の解体が進んだからです。そこにいた人たちも、いなくなったということなので、寂しさを感じます。

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