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「原発ゼロで国民運動」小泉元首相ら骨子案発表

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記者会見で質問に答える小泉純一郎元首相(右端)。左端は細川護熙元首相=衆院第1議員会館で2018年1月10日午後1時35分、川田雅浩撮影
記者会見で質問に答える小泉純一郎元首相(右端)。左端は細川護熙元首相=衆院第1議員会館で2018年1月10日午後1時35分、川田雅浩撮影

「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」国会内で記者会見

 小泉純一郎、細川護熙両元首相が顧問を務める民間団体「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連、会長・吉原毅城南信用金庫元理事長)は10日、国会内で記者会見し、「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」の骨子案を発表した。稼働中の原発の即時停止や再稼働禁止などを盛り込み、自民党を含めた全政党に賛同を呼びかけ、22日召集の通常国会で超党派での提出を目指す。

 会見に同席した小泉氏は「近い将来、原発ゼロは国民多数の賛同で実現する。国会で議論が始まれば国民は目覚める。そういう動きが出てくるまで粘り強く諦めずに国民運動を展開したい」と語った。

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