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オプジーボ

悪性胸膜中皮腫の治療薬で早期に承認要請

「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」など

 「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」などは10日、肺がんなどの治療に使われる薬「オプジーボ」について、アスベスト(石綿)の吸引で発症する悪性胸膜中皮腫の治療薬として早期に承認するよう厚生労働省に要請した。

     同会によると、悪性胸膜中皮腫の治療は医薬品のペメトレキセドとシスプラチンの併用療法が一般的だが、効果が得られない患者も多い。近年、オプジーボに治療効果があるというデータが学会で公表されており、製造販売元の小野薬品工業は昨年12月、厚労省に治療薬として認めるよう申請した。

     10日に会見した大阪府の患者の右田孝雄さん(53)は「一人でも多くの命を救うために一刻も早く承認してほしい」と訴えた。厚労省によると、国内の悪性胸膜中皮腫の推定患者数(2014年)は約2000人。【古関俊樹】

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