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県は、性暴力の被害者が医療、福祉、司法など必要な措置を1カ所で受けられる「ワンストップ支援センター」を、来年度をめどに設立する準備を進めている。運営は「えひめ女性財団」に委託され、今月から相談員の養成講座も始まる。相談窓口が一元化されることで、「たらい回し」を防ぐことができると期待されている。【木島諒子】
内閣府の調査(2014年)によると、性暴力の被害者のうち、誰にも相談できなかった人は67・5%を占め、警察へ相談したのは4・3%だけだった。県警によると昨年11月末までの強制性交等(強姦(ごうかん))の認知件数は12件、強制わいせつは31件。実際はもっと多いとみられる。
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