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第76期名人戦A級順位戦 渡辺明棋王-豊島将之八段 第37局の5

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渡辺、迫力の読む姿

 豊島は[後]5五桂と反撃したが、局後「粘りを欠いた」と反省した。図では単に[後]2六歩と垂らして手を渡すのがベターだった。以下[先]4五歩[後]4二歩[先]4六銀打[後]2三桂が感想戦で示された変化の一例。渡辺は「空中で頑張られると間違えてしまいそう」と言う。

 実戦は[後]5五桂[先]5六銀上の交換を入れてしまったため、[先]4五銀などの筋が生じ、かえって忙しくなった。[先]7九飛の自陣飛車で竜を消した渡辺は、ここが決めどころと見てぐっと集中した。超一流棋士が終盤の寄せを読む姿は迫力があった。眼鏡の奥の鋭い視線が、後手玉付近に集中的に注がれていた。豊島には苦しい時間だったが、最後まで逆転のチャンスをう…

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