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邦画「お蔵入り」相次ぐ 撮影終了「一茶」も公開未定 資金調達難しく

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 昨年秋に公開予定だった俳人、小林一茶の生涯を描く映画「一茶」が、撮影を完了しながら、製作会社の破産などで公開できない事態に陥っている。背景を探ると、日本映画界特有の事情がみえてくる。【木村光則】

 一茶は藤沢周平の小説が原作。映像制作会社「オフィスティーエム」(今井貢代表)を幹事会社に製作委員会が作られた。吉村芳之監督の下、人気俳優のリリー・フランキーさん、佐々木希さんらが出演し、2016年秋に長野県飯山市などで撮影を行った。

 同社は独立行政法人・日本芸術文化振興会から16年度、2200万円の助成を受けた。17年1月には全ての撮影を完了。2月に吉村監督が死去したものの、3月には未完成ながら仮の試写会も開かれた。同年度の助成先には大ヒットしたアニメ映画「君の名は。」などがある。

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