丸福水産

アワビの陸上養殖に成功 微細気泡で成長促進

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赤い照明の下で育つアワビ=北九州市若松区の丸福水産岩屋養殖場で2018年1月11日、長谷川容子撮影
赤い照明の下で育つアワビ=北九州市若松区の丸福水産岩屋養殖場で2018年1月11日、長谷川容子撮影

 北九州市小倉北区の水産仲卸・小売り会社「丸福水産」が、若松区有毛の岩屋漁港で試験していたアワビの陸上養殖に成功し、今月出荷を始める。アワビの陸上養殖事業は県内初で、サイズと数をそろえて安定供給できるのが強みという。勝田潤一社長は11日、養殖場を報道陣に公開し「生産効率を上げ、高齢で漁に出にくくなった人の雇用にもつなげたい」と話した。【長谷川容子】

 事業は2016年12月、市と国が整備した漁港施設で始まった。約350平方メートルの建屋内に15の水槽を設置。海水が陸地側に染み込んでたまった「地下海水」を使ってエゾアワビとクロアワビの稚貝計6万個を投入した。

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