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修験道

山伏の宿坊復元へ 求菩提山で豊前市 福岡

 修験道の聖地、福岡県豊前市の求菩提(くぼて)山(782メートル)で、かつて山伏が生活していた宿坊の一つが同市により、江戸期当時の姿に復元される見通しになった。修験道は1872(明治5)年に明治政府の廃止令で途絶えたため史料が少なく、関係者は修験道の歴史を伝える貴重な史跡になると期待している。

 求菩提山は平安-江戸期、多くの山伏が修行し、福岡、大分県境の英彦山(ひこさん、1199メートル)と共に修験道の聖地と称された。当時は数百の宿坊があって山伏が起居していたが修験道の廃止とともにほとんどが姿を消した。

 復元されることになったのは、江戸後期の建築とみられる「滝蔵坊(りゅうぞうぼう)」。木造平屋の寄せ棟造りで98平方メートル、高さ8メートル超ある。求菩提山と英彦山に残る十数軒の建物のうち最古級で、2000年までは建物を所有する山伏の子孫が住んでいたが、現在は空き家で建物も市に寄付されている。

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