米国

陸上イージス日本に初公開 米軍「導入全力で支援」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 緑豊かな常夏の島に、無機質なクリーム色の壁で覆われた高さ約20メートルの建屋がそびえていた。上部の壁面には八角形の平板アンテナが取り付けられ、レーダーが四方を警戒する。政府が昨年12月に米国からの導入を決めた陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」。米ハワイ州カウアイ島にある米軍の試験施設が10日(日本時間11日)、小野寺五典防衛相の視察に合わせて、日本メディアに初めて公開された。【カウアイ島(米ハワイ州)秋山信一】

 カウアイ島最大の町リフェから車で約50分。林や畑に囲まれた東岸沿いの一帯に世界最大のミサイル実験施設「米太平洋ミサイル試射施設(PMRF)」はある。敷地は約8・3平方キロ。海上自衛隊のイージス艦に搭載された迎撃ミサイル「SM3」の発射試験も過去に行われた。イージス・アショアの試験施設はPMRFの一角にある。周囲のフェンス部分も含めて三重の扉があり、携帯電話の持ち込みも禁止だ。

この記事は有料記事です。

残り854文字(全文1257文字)

あわせて読みたい

注目の特集