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核兵器廃絶

被爆者証言CF100万円達成 次の目標へ

イベントで、スライドを使って証言する広島での被爆者、壷井進さん。1982年にはニューヨーク国連軍縮特別総会に出席するなど国内外で被爆体験を語り、核廃絶を訴え続け、2016年4月に亡くなった=ピースボート提供

 広島・長崎で原爆を体験した被爆者の証言を全国各地で伝えるための資金を、NGOのピースボート(東京都新宿区)が募るクラウドファンディング(CF)が11日、当初の目標だった100万円に達した。スタッフで呼びかけ人の畠山澄子さんは「支援くださったみなさんに感謝しています。より多くのお金が集まれば活動の幅が広がる」と、引き続き協力を呼びかけている。募集は31日午後11時まで。

エリトリア寄港時に現地の若者を招いて行われた証言会で、参加者と会話するサーロ-節子さん(左手前)=2008年10月、ピースボート提供

 被爆者の証言は、昨年7月の核兵器禁止条約制定にも大きく貢献。条約の前文には「核兵器使用の犠牲者(ヒバクシャ)の受け入れ難い苦しみと被害に留意する」と明記されている。ピースボートは、昨年のノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体の一つで、被爆者が船で世界を旅する中で証言を伝える「ヒバクシャ地球一周 証言の航海(通称『おりづるプロジェクト』)」を2008年から続けている。

おりづるプロジェクトのロゴマーク=ピースボート提供

 畠山さんは「寄せられたコメントなどから、まだまだ被爆者の声を聞いたことがないという地域が多いことを改めて実感している。そういう地に必ず証言イベントを届けたいと思う」と話している。詳しくは https://readyfor.jp/projects/pbhibakushaorizuruproject 【岡本同世】

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