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WWFジャパン

象牙市場の閉鎖要望 環境省に提出

 野生生物を保護するワシントン条約で国際取引が禁じられた象牙について、環境保護団体「世界自然保護基金(WWF)ジャパン」は11日、日本国内での違法取引を防ぐため、象牙市場を原則閉鎖するよう求める要望書を環境省に提出した。装飾品などの象牙商品が日本を経由して中国へ違法に輸出されている実態がWWFの調査で明らかになっており、外務、経済産業などの各省へも同様の要望書を提出している。

     国内の象牙取引について、日本政府は「国内市場が違法な輸出の温床との認識はない」としているため、WWFの担当者は11日の記者会見で「踏み込んだ対応が必要だ」と、抜本的な改善を求めた。象牙取引を巡っては、世界最大の象牙市場とされる中国が昨年末で市場を閉鎖したと発表。日本でもインターネットを介した違法取引が横行しているとして、楽天やメルカリが昨年、取り扱いを中止した。【五十嵐和大】

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