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上海列車事故 29年後の真実

第5章<2> 校長室で点滴を打ちながら……

無事帰国した高知学芸高の生徒を出迎える家族ら=高知空港で1988年3月25日午後11時5分

 上海列車事故の遺族が高知学芸高校を相手に起こした民事訴訟では、1994年4月に結審するまでの間に、同校の教職員6人が高知地裁の証言台に立った。その中でも特に注目を集めたのが、校長の佐野正太郎が証言に立った時だった。佐野は第22回(92年7月20日)、23回(9月28日)、24回(11月9日)、25回(93年1月25日)の計4回、口頭弁論に臨んだ。

 報道カメラが待ち構えるなか、佐野が法廷に姿を見せる。張り詰めた空気が漂う。ただ、当の本人は「水筒を…

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