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上海列車事故 29年後の真実

第5章<8> 遺族と学校「今の状況はまずい」

高知学芸高校を相手取った民事訴訟で裁判長を務めた溝淵勝・元高松地裁所長=2015年3、高知市福井町で大澤重人撮影

 上海列車事故をめぐり、遺族が起こした民事訴訟に関する原稿を執筆するにあたり、私は繰り返し、高知地裁が作成した判決文を読んだ。そうしているうち、この判決文を決裁した裁判長の溝淵勝がなぜ「門前払いにしたくなかった」のか、その真意を確認したくなった。

 2017年2月、私は改めて溝淵を訪ねた。1995年に会って以来、22年ぶりだった。

 高松地裁所長を最後に2007年に定年退官、山間で2年間暮らした後、弁護士登録をした。その後、脱原発…

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