センター試験

情報工学系、AIで注目 文高理低は続く

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大学入試センター試験の開始を待つ受験生たち=東京都文京区の東京大学で13日午前9時10分、渡部直樹撮影
大学入試センター試験の開始を待つ受験生たち=東京都文京区の東京大学で13日午前9時10分、渡部直樹撮影

 全国で約58万人が受験する大学入試センター試験が13日、一斉に始まった。大手予備校によると、今年も文系学部の人気が高い「文高理低」の傾向が続いている。ただし、社会で注目を集める人工知能(AI)への関心は高く、理系でも情報工学系を志望する受験生は増えている。【水戸健一、金秀蓮、太田敦子】

 文系、理系の人気は景気動向に左右され、新卒の就職率が高ければ就職先の選択肢が多いイメージのある文系に、「就職氷河期」は専門性を身に着けられる理系に受験生が流れる傾向がある。駿台予備学校によると、文系志望者は2008年をピークに15年まで減少が続いたが、一昨年から再び増加。昨年秋の模試受験者の志望学部を分析したところ、文系の中でも経済・経営、商学部の志望者が特に増えた。

 九州大で試験に臨んだ九産大付属九産高3年、中村洸太さん(18)=福岡県久留米市=は文学部で世界史や西洋思想の専門知識を深めたいという。「教師になるのが夢だが、文系は理系よりさまざまな職業に就ける可能性がある。就職環境が良くなっているのはありがたい」と話す。

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