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がん患者の遺伝情報を調べ治療につなげるがんゲノム医療に関し、国立がん研究センター中央病院は12日、遺伝子検査法を先進医療に申請した。がんゲノム医療分野では初申請。先進医療に認められれば一部に公的医療保険が使えるようになる。今年度中をめどに承認される見通し。
がんゲノム医療は、がん細胞の遺伝子を網羅的に調べ、適した治療薬を選んで使う医療。臨床研究や自由診療で実施されている。
同病院では2013年から民間企業とともに検査機器(次世代シーケンサー)を開発。研究の一環として患者の遺伝子を調べ、治療につなげてきた。計画では、治療の選択肢のない最大350人の患者を対象に126種類の遺伝子を調べる。
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