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犬と人の物語

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2018年戌年/11止 忠犬タマ公の像 人と人つないだ偉業 /神奈川

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ふるさとの方を見守っているという忠犬タマ公の像と石碑に足を運ぶ衣笠観光協会の鈴木会長=横須賀市で
ふるさとの方を見守っているという忠犬タマ公の像と石碑に足を運ぶ衣笠観光協会の鈴木会長=横須賀市で

温かな交流のきっかけに

 渋谷駅(東京都渋谷区)のシンボルといえば「忠犬ハチ公像」だが、ハチ公と並び称されるほど有名な忠犬の像が横須賀市の衣笠山公園にある。その名も「忠犬タマ公の像」。昭和初期、新潟県で雪崩に遭遇した主人を2度にわたって救ったという柴犬だ。縁もゆかりもないはずの横須賀市衣笠地区では、タマ公を通じて長年、新潟県五泉市と不思議で温かな交流を続けている。

 「実物を知っているわけではないけど、五泉市とつないでくれた大切な犬」。衣笠観光協会の鈴木一男会長(69)はそう言い、いとおしそうにタマ公像を見上げた。桜の名所としても親しまれる同公園内の中腹に設置され、春にはピンクの景色に包まれるであろうタマ公像。そばには古くからの「忠犬タマ公の碑」も置いてある。

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