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反射の時間で正確な位置把握 35年間で4万回成功
なるほドリ 第5管区海上保安本部下里水路観測所(那智勝浦町下里)では、人工衛星レーザー測距観測をしているって聞いたよ。どんな活動なのかな?
記者 この観測所は海上保安庁唯一の水路観測所で、那智勝浦町南部の標高63メートルの丘の上にあります。観測所屋上に設置したレーザー測距装置を使い、地上約500キロ~2万キロ上空で地球を周回する人工衛星の正確な位置を観測します。このデータは、日本列島の正確な位置情報、船舶が安全に航海するための海図作成、プレート移動量の把握などに活用されています。
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