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ストーリー

進化する15歳 藤井四段(その1) 「10代でタイトルを」

 6日、大阪市福島区の関西将棋会館。中学生棋士の藤井聡太四段(15)は2018年の初戦に臨んだ。同じ16年10月にプロ棋士となった大橋貴洸(たかひろ)四段(25)との対局は4回目になる。1カ月前に苦杯をなめた相手を前に、盤面に覆いかぶさるほど前のめりの姿勢で挑んだが完敗。「もっと力をつけて活躍できる年になるように頑張りたい」と語った。次に臨んだ11日の竜王戦5組初戦で中田功七段(50)を破り、今年の初白星を挙げた。

 史上最年少の14歳2カ月でプロデビュー。昨年6月に最多連勝記録の公式戦29連勝を達成し、一躍時の人となった。だが、飛躍の1年を振り返る口調は中学生と思えないほど落ち着き、淡々としている。「多くの人に、将棋に注目していただけたことは得難い経験になりました」

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