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任期満了に伴うロシア大統領選(3月18日投開票)まで2カ月余り。昨年12月に出馬を表明した現職、ウラジーミル・プーチン大統領(65)の支持率が引き続き高く、4選が確実視されている。プーチン氏の人気は、国民の愛国心をくすぐり「大国」復活を印象付ける戦略と、敵対勢力を抑え込む強権的な手法に下支えされている。再選すれば2024年まで「プーチン体制」が続くことになるが、最重要課題となる日露平和条約の締結に向けて日本は「プーチン流」と渡り合うことが求められ、予断を許さない。【モスクワ杉尾直哉】
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